てぬぐい（紗綾形・卍崩し文様）

サイズ：９０✕３３ｃｍ

梵語の「卍」を斜めに崩して四方に連続文様にしたもので「卍崩し」「卍繋ぎ」または「雷文繋ぎ」「菱万字」などとも呼ばれています。
桃山・江戸時代に紗綾織(地が平組織で、文様が縦の四枚綾の絹織物)が明から輸入され、地文様として使われたので紗綾形と呼ばれるようになりました。
江戸時代には綸子の地文はほとんどが紗綾形で、これに菊・蘭などをあしらったものが紗綾形綸子として非常に多く行われていました。昔は女性の慶事礼装用の白襟には紗綾形が使われるものと決まっていそうです。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
常陸屋は、栃木県鹿沼市仲町にある創業126年の歴史ある呉服店です。
成人式の振袖は、専門店ならではの豊富な品揃えで、
レンタルもお買い上げもどちらも可能です。
また、前撮り撮影や成人式当日のヘアメイク、着付けもすべて店内でできるので
成人式を迎えられる皆様にご安心いただいております。